『陰陽師 生成り姫』観劇してきました

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こんにちは。

先日、三宅健さん主演『陰陽師 生成り姫』を拝見してまいりました☆

陰陽師とか里見八犬伝とか、半分実在で半分フィクションみたいなお話が好きなんですが、昔野村萬斎さんの演じられた安倍晴明が私の思うイメージにピッタリだったので、光源氏のように麗しい三宅健さんがどのような作品にされたのかが非常に楽しみ!!ウキウキで南座へ。

観た感想は、オトケイ(音月桂さん)やりたい放題やん!!(笑)徳子姫の独壇場でした(‘◇’)ゞ

非常に面白くて、展開も早くて、わかりやすくて、簡単に言うと見やすいなっていう内容なんですがそれぞれのキャラが魅力的で面白かったです。

安倍晴明の若いころの話なのかな??っていうくらい人間味があって、弱みを見せていて、飄々としたところもあるけど全然無敵じゃない感じが逆に新しくて、美しい三宅健さんにピッタリでした!!

3月24日に大千秋楽を迎えたので、今は皆さまゆっくりされているかなと思いますが、もし円盤化された折には観劇できなかった地域の皆様にはぜひご覧頂きたいです。

スタンディングオベーションで拍手が何度もあったのですが、最後は三宅健さんが「帰れよ」と目くばせをしていて、 にや~~( ̄▽ ̄)ってなってました(笑)

以下、ネタバレを含みます。

〈豪華キャスト〉はこちら 私目線の役紹介付きです(笑)

安倍晴明:三宅健 ←麗しい1番優秀な陰陽師。博雅のことが一番大事。
徳子姫:音月桂 ← 源博雅(ひろまさ)の思い人。家の財政が厳しく、済時としぶしぶ結婚。
源博雅:林翔太 ←安倍晴明の親友。徳子姫を思い続ける一本気な男。
藤原済時:姜暢雄 ←徳子姫の旦那。猛アタックの末徳子姫を嫁にしたのに子が出来ずに浮気する。
綾子姫:太田夢莉 ←藤原済時の愛人。可愛くて我儘。
知然法師:市川しんぺー ←力のない陰陽師。
蜜虫:岡本玲 ←安倍晴明のことが大好きな精霊。
蝉丸:佐藤正宏 ←琵琶の名手。盲目の坊主で、徳子姫の代わりに琵琶を弾いてくれる。
蘆屋道満:木場勝己 ←かき乱し2番手陰陽師。自分の考えに忠実で、晴明に対抗心がある。

 

 

時は平安時代。

安倍晴明(三宅健)と源博雅(林翔太)はいつものように酒を酌み交わし、いつかの姫の話をしていた。 時は12年前。堀川橋のたもとで博雅が笛を奏でると、いつも決まって対岸に牛車が現れた。ある日、対岸の牛車の中から博雅の笛の音に相和(あいわ)して、琵琶が奏でられた。その琵琶を奏でていた美しい姫(音月桂)は、今宵が最後と言い残し、名前も告げずに去ってしまったのだった。

そんな話をした3カ月後、晴明と博雅のもとに盲目の法師蝉丸が、壊れた琵琶を持って訪ねてくる。それこそがあの時の姫が弾いていた琵琶「飛天」であった。供養してやってくれと壊れた琵琶を姫が持ってきたと聞き、その身に何かあったのではと心配した博雅は、晴明とともに堀川橋のたもとで再び笛を奏で始める。 すると、月明かりの中に美しい姫が現れた。姫は博雅に“徳子”と名乗り、「どうかお助けくださいまし」と伝えて消えてしまう。

徳子姫は、子が出来なかったことで済時が自分を捨てて綾子姫のもとに走った上に、両親の形見である大切な琵琶まで奪われ失意のどん底へ。そんなときに、晴明とかねてより術比べをしてきた蘆屋道満(木場)に焚きつけられ、二人に呪いをかけ続け、鬼となりかけていたのだった。

生霊となってかつての思い人、博雅へと助けを求めた生成り姫を、博雅と晴明は救うことはできるのか?

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