2月28日フランス大統領との電話会談で、プーチン大統領はウクライナ侵攻を終結させる条件を提示したそうです。
その条件とは
プーチンがフランス大統領に提示した終戦条件
- ウクライナの非軍事化と非ナチ化
- クリミア半島でのロシアの主権承認を西側諸国に要求
やっぱり結局クリミア半島~。。。。。
13世紀にはもう様々な人種の支配を受けているクリミア半島。
人口は235万人ほど(2014年時点)
クリミアの人はどんな気持ちで暮らしているんだろうか。
2022年3月1日
トルコがロシアの侵攻を戦争と認識すると発表
これにより何が起こるというかというと
トルコが、黒海・マルマラ海・エーゲ海を結ぶ諸海峡に一定の管理権を得ることになりました。
なぜか?
それはモントルー条約を適用できるからです。
モントルー条件の内容とは
- 商船の自由航行の原則(条約第2条)
- 黒海と地中海の間の航空路の設定(第23条)
- 海峡を航行する軍艦の制限(条約第2部および付属文書2・3)
何にもないときは自由に行き来していいです。非黒海沿岸国の大きい軍艦は通れません。という内容
ここで大事なことは
トルコが持っている権限
1936年に締結されたモントルー条約において
『トルコが戦争の当事者であるか、脅威にさらされている場合、すべての国の軍艦に対し戦時中の
海峡通過を禁止する権限』を与えられてるのです。
※トルコが当事者かどうか、黒海沿岸国かどうか、は関係なく適用されます
トルコが戦争だと認識したということは
このモントルー条約を適用できるということです。
トルコのチャブシオール外相は、ロシアからモントルー条約の実施はするのかと問い合わせがあり
適応すると伝えたとのことです。
トルコがこの姿勢をいち早く示してくれたおかげで
この機に乗じて軍艦などが海峡を通過してしまう可能性が減った、というのが救いです。。。。
ただ、ウクライナ大統領など要人の暗殺に400人もの傭兵(争いごとにいつも駆り出されるプーチンが多用する民間の傭兵会社)を派遣したとか
真空爆弾(帰化爆弾)を使用したとか(-_-;)
もう、誰が何と言おうと戦争やん。無茶苦茶やん。
帰化爆弾とは?
正式名称を、【燃料帰化爆弾(サーモバリック爆弾)】といいます。または真空爆弾。
どんなものかというと
搭載している液体燃料を気化させて周辺の酸素などを巻き込んで燃焼爆発する爆弾
通常の爆弾は、金属片などを巻き散らかして殺傷能力をあげますが
その代わりに液体燃料を沢山中に仕込んで、爆発と同時に周りの酸素を使って燃焼力をあげ、爆発力を上げます。
さらには周りの酸素を一気になくし一酸化炭素中毒を大量に発生させる。
また、液体燃料が土地を汚染する、という効果もある核爆弾に次ぐ、最悪な爆弾のようです。
ウクライナがEU加盟に再度申請したとのこと。
EUで守ってあげてほしい。クリミア半島もEUとして管轄とかでいけないのかな。
とにもかくにも
1日も早い侵攻の停止を願っています。。。
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